トライアスロンから学ぶ人生経営

トライアスロンと人生、生き方、考え方の共通点

今週末は宮古島トライアスロン

僕の初ロングの大会

宮古島トライアスロンと言えば、

言わずと知れた日本屈指のロングの大会。

 

スイム 3キロ

バイク 157キロ

ラン  42.195キロ

 

ironmanに比べれば、若干短いですが、

ここまでくれば大差ありません(笑)

 

コース

バイクコースは島を外周をぐるりと満喫できるスペシャルコース。

大きい橋を4つ、行ったり来たりします。

 

ランは島の中の道を走る感じです。

 

宮古島をこれでもか!?

と言うくらい満喫できます。

 

ただ、風も強く、アップダウンも多いです。

 

その当時は大阪に住んでおり、

風にもアップダウンにも慣れておらず、

バイクではかなり苦戦しました。

 

デュアスロンへ変更

僕が参加した会は、スタート前から雨が降り、

風も少し強く、会場はどんよりとした雰囲気。

 

直前まで判断が見送られていたのですが、

最初のスイムが中止のアナウンス。

 

選手からはブーイング混じりの落胆の声。

 

ラン⇒バイク⇒ランの

デュアスロン競技へと変更。

 

まさか沖縄まで来て、海を泳げないと言う。。。

 

まぁ、そうは言っても仕方ない。

 

事前に家に届く説明に、

天候によってはデュアスロンに変更します。

 

と書いていたが、まっさか、

自分が参加する大会でそんな事がある訳ない!!

 

って思ってたら、そのまさか(笑)

 

やはりランシューズは2足必要でした。

 

どうしようか悩んだ挙句、

第1ランはたったの6キロなので、

 

普段用履き様に持って来ていた、

スニーカーを代用する事に。

 

まぁ、なにはともあれ、ルールを守るのも、

スポーツマンシップと言うこともあり、

 

スタート時間も変更になり、

それまで雨風をしのげるところで待機。

 

とにかく寒かったです。

 

で、やっとこスタート前になり、並ぶ事に。

スタート前は大阪トライアスロンクラブのメンバーと記念撮影。

 

スタートしてしまえばこっちのもん。

 

ってどっちのもんか分かりませんが、

第一ランは取り合えず抑え目で走る。

 

結果的には意外と速かったみたいで、

そそくさとバイクに乗り換え、ここからが本番。

 

 

この時はまだ余裕ですね。

この後パンクするとも知らずに(笑)

 

で、バイクも順調にアベ30キロちょいで走っていたのですが、

ちょっと疲れが見え始めた70キロ当たりでまさかのパンク。

 

ぷしゅー。

 

まぁこれもしゃあない。

 

ただの不運つー事で、

路肩にバイクを止めて、リペア。

 

レース中のパンクは初めてでしたが、

まぁ、手慣れたもんですよ。

 

で、復活するも

やはり100キロ超えたあたりから失速。。。

 

う~ん、まだまだ課題が多いというか、

トレーニング不足と言うか…。

 

最終的には、お尻がちぎれそうに痛くなりながらも、

野を超え、山を越え~ので、何とかトランジットへ。

 

ここからは得意のラン。

 

でしたが、やはり150キロ以上のバイク、

からのランでは思うように身体が動かない。

 

途中で食べたオレンジの美味しいこと!!

泣けるうまさ!!

 

 

で、ゆっくりながらも走っていたのですが、

雨の影響で靴が濡れてきて、足の裏に水ぶくれが…。

 

いっ、痛い…。

なにしても痛い。

 

靴ひも緩めても痛い。

 

よしこの際、靴下を脱いでしまおう!!

 

と試みる。

むしろ激痛(笑)

 

あえなく数100mで、

びちょびちょの靴下を再び履く事に。。。

 

きっ、気持ち悪い。。。

 

でもよかったー、捨てなくて。

と心から思いました(笑)

 

そんなこんなの状態でも、

諦めなければ、関門で引っかかる事もない。

 

もはや目標はタイムとかではなく、

せめて明るいうちにゴールしたい!!

 

の一心でゴールを目指す。

 

でもとにかく辛いし、お腹が空いた。

 

今までお腹が痛くなるのが嫌で、

消化の良いフルーツばかりを食べていたが、

もはやこのペースだとお腹が痛いとかどうでも良い。

 

と思い、おにぎりをもらった。

 

うっ、うっ、うますぎる~!!

 

人生で一番うまいおにぎり!!

いやっ、人生で一番うまい飯かも知らん。

 

どこぞの高級料亭の味でもなく、

誰が握ってくれたか分からない、

少し塩の効いた梅干し入りのおにぎり。

 

こんな大量のおにぎりを、

どこの誰が食べるか分からん。

 

食べてもらえるかもわからんおにぎりを、

恐らく早朝から握ってくれた事を想像した途端、

感動、感謝の涙があふれてきた。

 

そのおにぎりには、

間違いなく応援の心がこもっていた。

 

こんなにも応援されているのに、

足が痛いごときでやめる訳にはいかん!!

 

と元気が湧いてきた。

 

そして、だんだん日が落ち始め、

周りが暗くなってくるにも関わらず、

 

沿道は応援の人で溢れかえり、

どこからともなく『ワイドー、ワイドー!!』

宮古の言葉でがんばれの意味)

 

僕たちは僕たちで辛いが、

沿道の方々は、もちろん知らない僕たち選手に、

ず~っと、大きい声で応援をしてくれている。

 

それを考えたら、また涙が溢れてきた。

 

もうゴールは近い。

 

最後まで力をふりしぼり、

明るいうちにゴールはできなかったけど、

なんとか無事にゴールできた。

 

 

長い一日は終わった…。

辛い事も多かったが、本当に楽しかった。

 

初めてのロングの大会が、

デュアスロンになったのは残念でしたが、

色んな経験ができて本当に良かった。

 

我ながら、

感謝で涙を流せる人間なんだと、

久しぶりに思い出した。

 

やっぱりトライアスロンはただのスポーツではない。

そう感じた一日でした。