日本一ゆるいアイアンマンのトレーニング日誌

日本一ゆるい考え方でアイアンマン完走を目指すトレーニングブログ

トライアスロンに掛る費用は高い

どれくらいお金が掛るのか??

 

前回必要な物を列記しましたが、

実際に僕が掛った費用で言うと、

恐らく15万円くらいではないかと思います。

 

高いですか??

それとも安いですか??

 

感想はまちまちかと思いますが、

安いと思った方はぜひスタートして下さい(笑)

 

高いと思った方、他にも良い方法があります。

 

それは…

 

レンタル!!

 

大会によっては、ウェットスーツも、

バイクも事前に申請しておけば、

追加料金で貸してくれる大会もあります。

 

特に今後続けるかどうか分からない…。

続ける自信がない…。

でもやってみたい…。

 

そんな方にはぴったりかと思います。

 

僕の場合は、もし続けなくても、

自転車は普段乗りでも使えるし、

トライスーツもマラソンの練習などでも使えるし、

まぁ続けなくてもまぁ良いか…。

 

と言う感じもありましたし、どうせ大会に出るなら、

自分の慣れた機材で出たいと思っていたので、

購入にいたりました。

 

今となってはどっぷりはまってしまいましたが(笑)

 

やはりこれもやってみないと分からないし、

買ったからには一度くらいは大会に出ないと…。

 

とか、どうせならもっと色んな大会も出てみたい。

 

となったかと思います。

 

もし、レンタルだったら、続けてたかどうか、

ちょっと微妙かもしれませんね。

 

購入とレンタルのメリットデメリット

購入のメリット

・自分の機材なので慣れるのが早い

・いつでも練習ができる

・慣れた機材で大会に出られる

 

購入のデメリット

・何せお金が掛る

・特にバイクなど一度買うと後戻りできない

・機材を運ぶ手間や輸送費が掛る

・機材の手入れが必要

 

レンタルのメリット

・とにかく安くで参加できる

・とりあえず一回だけでも良いから出てみたい人向き

・機材を運ぶ手間やコストがかからない

・機材の手入れをしなくても良い

 

レンタルのデメリット

・初めて使う機材なのでフィット感が得られにくい

・練習が自分のタイミングでできない

 

ざっとこんな感じではないでしょうか??

 

意外とレンタルも悪くないですね(笑)

 

でもやはり続けるなら、

購入した方が機材に対しての愛着も出てきますし、

記録を狙ったりしやすくなるのではないかと思いますので、

二回目以降の続けたい方には、購入をお勧めします。

トライアスロンに必要な物とは

トライアスロンを始めるにあたって何を準備すれば良いのか??

 

まず、トライアスロンを始めるに当たって、

一番最初につまづくところはこれかもしれません。

 

一体なにが必要なんだ!?

 

大まかに言うと、

・ウエットスーツ

・ゴーグル(スイム用)

バイ

バイ

バイクボトル

・ランニングシューズ

 

最低限これだけあればあとはなんとかなります。

 

ただ、本格的に始めるのであればもっとたくさんありますし、

いくらでもお金は掛りますし、掛ける事ができます。

 

そこはあなたの財布の事情と、

どれくらいの意気込みがあるかによって、

額や買う物を決めていけば良いと思います。

 

僕が最初に購入した物は、

・ウエットスーツ

・スイムパンツ

・ゴーグル

バイ

バイクボトル

・ヘルメット

です。

 

今もあるかどうか分かりませんが、

その当時は、ウエットスーツ、バイク、ヘルメット。

 

の3点セットで10万円くらいで売っていたので、

それを購入しました。

 

今思えば、もう少しお金をかけて、

別々に買った方が良かったな。

 

とは思いますが、その当時は選んだり、

探したりするのがちょっと面倒だったので、

そっちを買いました。

 

スタートとしてはこれくらいでなんとかスタートできます。

 

ただ、僕はレースまでに、

ビンディングペダル

バイクシューズ(ビンディングシューズ)

・ゼッケンベルト

・トライスーツ上下

・帽子

 

以上の物を揃えました。

 

まず、ビンディングペダルとシューズですが、

何をするための物かと言うと、

 

ペダルとシューズを合体させる為の道具で、

ペダルを漕ぐ時、凄く楽になります。

 

ただ、無くても大丈夫ですし、

実際にそれでレースに参加されている方もいました。

 

ゼッケンベルト

トライアスロンの場合、

ナンバー表示場所がバイクとランで異なります、

 

バイクの時は背面、ランの時は前面となっており、

バイクを降りて、シューズを履き替えると同時に、

ゼッケンをクルっと回して表示面を変えさせる為に遣います。

 

なくても、前後に貼り付けておけば問題ありません。

ただ、ちょっとダサいです(笑)

 

トライスーツ

トライアスロン用のウェアです。

大きくワンピースとツーピースがあります。

 

僕は最初ワンピースを買いましたが、

トイレに行く時に面倒なのと、

黒色を買ってしまいすごく暑かったので、

ツーピースの物を買い直ししました。

 

今でもツーピースを使っています。

 

帽子

トライアスロンのシーズンは夏がメインになり、

天候やコースによってはかなりの日差しになります。

 

日差しが強いと当然体力も奪われるので、

あった方が良いとは思いますが、

ショートの10キロランくらいだとなくても大丈夫な気もします。

トライアスロンへの招待状 その④

二度とやらないと誓ったフルマラソンのはずが

 

もう二度とフルマラソンはやらないと誓ったのが、

いとも簡単に崩れるもので、その当時付き合っていた彼女が、

どう~してもホノルルマラソンに出たい。

 

と熱望され、ほんまにしんどいから辞めとこ!!

 

と何度も言ったが、どうしても出たい。

 

との事で、やむなく了承し、二度目のフルマラソン

 

この時は彼女の伴走だったので、

半分くらい歩き、ただの観光状態。

 

しかし、彼女はフラフラ、

倒れている方もチラホラ、

引退した大魔神佐々木投手もチラホラ(笑)

 

ただ、日本のマラソンとは違い、

12月なのに暖かく、気候もよく風も最高、

天気、ロケーションも最高。

 

前回参加したフルマラソンとは大きく違い、

全くつらくなく、むしろスガスガしい。

 

同じフルマラソンなのに、こうも違うものかと!!

 

マラソンも悪くないな~。

と思った大会でした。

 

つづく

トライアスロンへの招待状 その③

自分を駆り立てたものとは

 

脚はボロボロ、何度もリタイアを考え、

それでも自分を駆り立てた唯一のものとは…。

 

そう、目標!!

 

適当に立てた目標ではあったが、

歩けば達成はできない、でも1キロ8分くらいのペースの、

ゆっくりしたジョグならなんとか達成できる!!

 

このギリギリの感じがちょうど良かった。

 

もし、無理しないと達成できないとかであれば、

もしかするとリタイアしていたかも知れない。

 

そんな思いで走ったり、歩いたりを何度も繰り返し、

ようやくゴール付近まで来たと思えば、最後に激上り坂(笑)

 

でもこの橋さえ上りきれば~!!

 

の思いでなんとか上りきり、ゴールが見えてきた。

ここまできたらもう安心。

 

どんな事があってもなんとか気合いでいける。

 

そう確信し、

やっとの思いでゴール。

 

記録は…

 

3時間58分47秒!!

なんとか目標達成!!

 

よっしゃ~!!

という充実感は特になく(笑)

 

疲労感と空腹感のみが残り、

その後約6時間動けず、

昼前にはゴールしたはずなのに、

家に着いたのは20時過ぎでした(笑)

 

この時には、

まさか数年後に自分がアイアンマンをやるとは、

夢にも思っていないどころか、

もう二度とフルマラソンはやらないと誓った瞬間でした。

 

つづく

トライアスロンへの招待状 その②

転機がおとずれた

 

その転機とは何かと言うと、

その当時は30歳になるかならんか、

社会的にはそこそこの年齢にも関わらず、

フリーターをやっていました。

 

が、先ほどトレーニングに通っていた、

加圧の友達が、『一緒に加圧トレーナーやろうや』

と誘ってくれたのです。

 

厳密に言うと、約半年間ずっと誘われていたのですが、

断り続けていたんですけどね(笑)

 

と言うのも、資格取得費用に、

その当時は120万円程掛ったのです。

(今は随分と安くなってるみたいですが…)

 

で、トレーナーになる決意をして、

加圧トレーナーへ転向しました。

 

そして、その年の冬に、

記念すべき大阪マラソンの開催が決定しました。

 

もちろん僕は全く興味がなく、

そんな練習するつもりもなかったので、

エントリーをするつもりもなかったのです。

 

そう、なかったのですが…。

 

友達の情報によると、なにやら競争率が激しく、

抽選が厳しいらしい。

 

という噂を聞きつけ、んなアホな。

俺クジ運良いし、運だめしと思ってエントリーしたろ!!

 

と走るつもりもないのにエントリーしたら

なんと当選(笑)!!

 

しかも周りはほとんど落選…。

 

ならば、走るしかない!!

 

で、どうせなら、加圧トレーナーになった事やし、

加圧トレーニングだけで持久力もつくのかどうか人体実験や!!

 

てな訳で、ほとんど走る練習はせず、

加圧トレーニングだけを約1ヶ月間みっちり、

で、目指せ4時間切り(サブ4)!!

 

と言う、アホな目標立て、

それに向けて加圧トレーニングをメインに、

週に1回5キロくらいのジョグをしました。

 

ただ、せめて一回は30キロ走っといた方が良いらしい。

 

という噂を聞き、大会の2週間前くらいに、

1度だけ30キロジョグをしました。

 

まぁ、当然途中潰れましたが、

なんとか25キロは走れました。

 

初めてのフルマラソン

 

そして大会当日。

 

とにかくスタートまで寒くて寒くて、

おしっこは行きたくなるが、トイレは大渋滞。

 

スタート前にそのスタートエリアから離れると、

最後尾からのスタートとの事。

 

ん~、ここは我慢…。

 

と思い、我慢しようやくスタートした。

らしい。

 

かなり前方の方なので、

放送でスタートを知るという(笑)

 

で、実際にスタートラインを超えたのは、

号砲がなってから約30分以上経過。

 

もう既にもれそう(笑)

 

そしてスタートしてすぐにトイレへ!!

 

と思う事は皆同じで、どのトイレも大渋滞。

これはしばらく我慢して走るか…。

 

と、結局10キロ近くまで我慢。

地元民しかしらない小さな公衆トイレへ。

 

数名並んでいたが、

割と早くにトイレを済ませ、再スタート。

 

そして、25キロ地点までは割とすんなり走れ、

余裕で目標達成ペース。

 

がしかし、

魔の25キロ地点…。

 

脚が重くなり、ちょっとペースを落とし、

30キロ地点…。

 

レース中初めての徒歩

 

チーン…。

もう歩くしかない。

 

学生時代からあれだけ走っていたが、

走れなくなるのは初めての体験だった。

 

そして、どんどん抜かされていく。

1キロがなかなか進まない。

 

それも当然。

走っている時の倍ほど遅い。

 

 でもさすが大阪!!

 

沿道のおばちゃんの応援がハンパ無く、

『兄ちゃんがんばって~!!』

 

とおばちゃん軍団にパワーをもらい、

ここまで応援されたら、走るしかない。

 

と、ボチボチ走り始める。

 

意外と休憩すると回復するもので、

軽いとまではいかないが、

脚が多少回復してそれなりに走れるようになった。

 

 そしてそのまま行けるか~!!

 

と思ったが、さすがにフルマラソン

そこはそんなに甘くはない。

 

そこからは走っては歩き、走っては歩きを繰り返す。

 

正直リタイアも考えた。

ただ一つだけ自分を駆り立ててるものがあった。

 

その駆り立てたものとは一体!!

 

つづく

トライスロンへの招待状 その①

僕の運動経歴

学生時代は陸上の長距離をバリバリやってました。

 

でも、高校を卒業と同時に、

走る目的も目標もなくなり、ピタリと卒業しました。

 

そのまま大人になり、

運動とはかけ離れた生活を送っていたが、

 

年に数回は運動したい衝動に駆られ、

4ヶ月に1回くらい走ってました。

 

そして、地元のグラウンドを走っていると、

たまたま高校の時の陸上部の友達に会いました。

 

その時に、

『今度リレーマラソンに出ない??』と言われ、

 

聞くと、一人2キロずつ走って、

ハーフマラソンの距離を走るとの事で、

 

まぁ、2キロくらいならヨユーっしょ~!!

 

と思い、二つ返事で参加を承諾し、

レース当日まで特になにもせず過ごし、

いざレース当日。

 

イメージは学生時代。

身体は30直前のおっさん。

 

前には60オーバーの

ランナーズクラブのユニフォームを着ている、

ほぼ白髪のおじい。

 

このおじいには勝てるだろうと思い、

そのおじいに着こうとするも、

脚はからまり、息は苦しい。。。

 

イメージとはかけ離れ、

本当に情けない思いをしました。

 

それから数か月後にまた別の大会で、

同じ距離を走る大会があるとの事で、

また誘われたので今度もすぐ参加表明しました。

 

でも、この時には密かに自分で目標を立てていました。

 

『次はチームで一番になってやろう!!』

 

と心に誓い、こっそり一人で走ったり、

友達が加圧トレーナーをやっていたので、

こっそり加圧トレーニングを取り入れたりしました。

 

そして、次の大会。

 

走る順番を決める時、密かにアンカーを走りたい。

 

と思っていたら、アンカーを走る事になり、

帰ってくる仲間のタイムを聞いて、

 

いけるかどうか不安に感じながら、いざスタート。

 

スタートしたら後は当たって砕けろ!!

 

たかが2キロ。

いけるとこまでいったれい!!

 

そしてゴール。

 

タイムは…。

 

よっしゃ~!!

 

タイムは忘れましたが、

目標通り、チームで1番のタイムをゲットし、

 

前回しょぼかったのを知っている仲間を、

驚かせる事に成功しました。

 

そんな僕に転機がおとずれました

 

つづく